ECO運営チームの寺田です。

12月3日に実施させていただいた「ECO祭2011えこえこ・ぱーてぃtheしっくす」のレポートを先日にアップさせていただきましたが、去年の「ECO祭2010 えこえこ・ぱーてぃーtheふぃふす」にて発表させていただいた「SAGA15」のイリスカードゲームの内容に関しましてご報告をいたします。
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昨年度、SAGA15では「イリスカードゲーム」の実装を予定していることを発表させていただきました。
これはイリスカード単体で遊べるカードゲームを想定しており、そもそもの目的として「イリスカードの遊びの幅を広げたい」という意図がありました。

この発表をさせていただいたあとに、イリスカードの活用方法につきまして詳細な企画を突き詰めていったところ、イリスカードゲームという形での実装は見送ったほうが良いのではないかとの結論に達しました。

イリスカードゲーム自体は、実現するととても面白い要素になると思っています。
実際にこの企画を考えたときは、企画者含めて運営チーム全員がワクワクして目をキラキラさせながら「こうしたらいい」とか「こうしたら面白い」等の意見が飛び交っておりましたので…。

が、その形が果たしてECOの遊びの要素のひとつとしてずっと長く遊んでいただけるものになるのだろうか、ECOの根幹の遊びの部分とうまく結びつくだろうかとの疑問を払拭できずにいました。
(個人的には、リアルカードゲームだとかなりしっくりくるんですけどね。リアルカードゲームを制作することができるのか…はまた別のお話です…。割りと、現実は厳しいです…。)


そもそも「イリスカードの遊びの幅を広げたい」との意図がありましたので、初心に返り考えなおしてみたところ、その“遊びの幅”をカードゲームという違った遊びの幅に拡げるのではなく、イリスカードの遊びの幅が狭いと感じる部分の改変を行い、今の仕組みをどう活用して広げていけるかを考えて、実践することが先なのではないかの答えとなり、今回の結論へとたどり着きました。



来年2012年度は「イリスカードNEO」として、現状のイリスカードシステムが抱える問題点を解決するべく企画を進めてまいります。
ここで「難しい」とか「敷居が高い」とか「カードが無駄になる」とか「特定カード以外はあまり必要とされていない」等の問題点を解決し、イリスカードシステム自体をもっと活用しやすく遊びやすいものにしていきたいと考えております。



「イリスカードゲーム」を楽しみにされていたユーザーさまには大変申し訳ございません。
何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。

ECO運営チーム一同、2012年度も邁進してまいります。
今後ともECOをよろしくお願いいたします。