ダンプティー:お祭り盛り上がっているぞ。
記者:すごいなぁ〜。こんなに一杯の人がいるなんて。それにたくさんイベントをやってるね。これは取材のしがいがあるなぁ!
淺間:ジギーさん、楽しそうなお祭りを目の前にテンションが上がりましたか?
あしすたんとダンプティー:そうだ! ジギーさんに『ぷろでーさーダンプティー』と『でぃれくたーダンプティー』を紹介するよ! ここで待っててよっ!
ダンプティー:アサマ、あっちで宝箱探しやろ〜。
淺間:いいですね〜。お相手しますよ。それではジギーさんも一段落したら一緒に宝探しをやりましょう!
記者:あ、はい!
ダンプティー:ジギーまたなだぞ!
記者:やれやれ行っちゃった。みんなお祭りとなると子供みたいにはしゃぐんだなぁ〜。
お、向こうのメインステージでは『あくたーダンプティー』とやらが舞台をやってるみたいだぞ。
何だか分からないけどえらい人気だ……。そうだ、ちょっとここで『あしすたんとダンプティー』が来るまで、取材をしてみるか。あそこの可愛らしい女の子にお祭りのことを聞いてみよう〜。
あのすみませ〜ん。ちょっと取材をさせて頂きたいのですが?
女の子:誰あんた。このあたしに気安く声を掛けるなんて、なんてずうずうしい。
記者:あ、あぁ、こ、これはいきなりすみません。僕はモーグ特派員のジギーと申しまして、今日はこのダンプティーアイランドでのお祭りの取材をしに……。
女の子:何それ。ダンプティーアイランドですって? ここはタイニーアイランドじゃなくって?
記者:ここはタイニーアイランドではなくて、ダンプティーアイランドですけど……。
女の子:ちょっと。何だかにぎやかだからタイニーアイランドかと思って来てみたらダンプティーアイランドですって!? あんた! どうしてくれるのよ!!
記者:えっえっ!? 僕のせいですか?
女の子:そうよ! あんたのせいよ! あたしを誰だと思ってるわけ? あたしは『ツクヨミ』様よ!!
記者:ツ、ツクヨミ!? 何か変な子に話しかけちゃった。メンドウなことになる前に逃げるよう! ドンっ! イタタッ! なんかデカいものにぶつかったぞ……。
逆襲のシナモン:ぬぼ〜〜〜。
記者:う、うわぁぁぁ〜っ! 今度は巨大シナモンだぁ〜〜〜っ!!!
ツクヨミ:ちょっと、あんた気絶してないであたしをタイニーアイランドまで連れて行きなさいよ! あたしを無事にタイニーアイランドまで連れて行くまで許さないからね!
記者:あわわ……淺間教授ぅ〜、ダンプティー、助けてぇ〜〜〜。な、な、なんでいつもこうなるんだ……。ガクッ。